楽器ビオラの協奏曲

楽器ビオラの曲といえばバルトークのビオラ協奏曲です。ここではビオラソロの有名な曲をあげて見ました。
◆ブラームス作曲 ビオラとピアノのためのソナタ
◆ヒンデミット作曲 無伴奏ビオラソナタ
◆ウォルトン作曲 ビオラ協奏曲
ブラームス以外はあまり馴染みのない作曲家かもしれませんし、どちらも20世紀の人ですので、ブラームスのように聴きやすく感じないかもしれませんが、ビオラに関してはどうしても聴いていただきたいと思います。
*ブラームスのソナタは、もとはクラリネットのソナタですが、ビオラでもよく演奏されます。
*ヒンデミットはビオラの奏者としても大変に有名な方です。ウォルトンのビオラ協奏曲を初演したのはヒンデミットだと言うことです。
*弦楽四重奏などの室内楽の曲にも、すてきな曲はたくさんあります。またソリストとして有名なのは、次のお二人です、ビオラにあまり詳しくない人でも知っていると思います。
☆ユーリ・バシュメット氏
☆今井信子女史

上記の曲もこのお二方の演奏ならばまず間違いないでしょう、オリジナル曲の発掘や他の楽器の曲からのアレンジなどに非常に熱心なお二方ですので、おもしろい発見があるでしょう。
最後に、オーケストラの中のビオラとしてですが、ビオラが目立つと考えて思いつくのはこんな感じです。
<パートとして考えると>
◆チャイコフスキー作曲 交響曲第6番「悲愴」 第一楽章
◆ブルックナー作曲 交響曲第4番「ロマンティック」 第二楽章
<ソロとして考えると>
◆ベルリオーズ作曲 イタリアのハロルド
◆リヒャルト・シュトラウス作曲 交響詩「ドン・キホーテ」
◆コダーイ作曲 組曲「ハーリ・ヤーノシュ」 第三楽章

ビオラの原形は18世紀終わり頃からビオラ特有のやわらかな中音域を持つ音色が作曲家などの間で注目されました。形はバイオリンとまったく同じですが、バイオリンよりやや大きいです。
ビオラの構造はバイオリンとまったく同じです、音程(太さ)の違う四本の弦を持ち、左手の指で弦を押さえて音程を変え、右手に持った弓で弦を擦って音を出します。バイオリンよりやや大きいです。
ビオラの音色はバイオリンと比較すると、柔らかく響くように音が出ています、音の高さはバイオリンの1.5倍の大きさですが、音の低い割には小さく感じる楽器です。

弦楽器の基礎知識

弦楽器の基礎知識としては、その種類と歴史や音の出し方について考えて見ます。
弦楽器の種類は、音の出し方によって出来ています。
弦楽器は総じて弦を、振動させることによって音が発生します、この現象を応用した楽器の総称です。
弦と弓との摩擦で音を出す楽器には、バイオリン族などがあります。
他にハープやギターなどは弦をはじくもの、またピアノなどの場合は弦をたたいて音を出しています。大きく分けて三つの種類から出来ています。
弦楽器の歴史は古く、古代の弦楽器はハープなどはおよそ紀元前三千年にエジプトを中心にして知られております。
そこには壁画や伝説が残っていて、楽器として単純なものは狩猟用の弓から発展したのではないかと考えられる楽弓です。
その他のもののほとんどは、音を増幅させる構造になっている共鳴体です。

弦楽器の音の出し方は弦楽器の奏法によって異なり、一般的にはバイオリンのように弓で弦をこすって、その摩擦で音を出す方法や、ギターなどのように指で弦をはじいて演奏する方法があります。
また、ピアノのようにハンマーで弦をたたいて音を出す方法もあります。
弦の振動とは両端が固定された弦を演奏した時に、様々な振動が生み出されて、様々な音を発生します。
色々な弦楽器が異なった音色を発生するのは、この振動の形がそれぞれの楽器で異なっていることから、それぞれの楽器の特徴のある音色になっています。
弦の振動する長さを変えると、音の高さや音程を変えることができます。
振動する弦を短かくすると、より高い音がでます。奏者は弦を指で押さえ、弦の長さを変えることによって、発生する振動で音程が決まります。
ピアノの場合は音の数だけ長さ(太さ)の違う弦が揃っています。